通信簿のある理由
そもそも通信簿って…”やる義務はない”って知ってましたか皆さん!!
まあ正確には法令上求められていないということになります。
つまり、国から「やりなさい!!」とは言われているものではなく、言ってしまえば学校が「自主的に」「やりたくて」やっているもの。そんな感じの扱いです。
だから3年前、学期途中のコロナ休校の時、学校現場では
「通信簿まだ出来上がってないよ!」「あと1か月あるけどどう評価するの!?」
みたいな声がたくさん上がりました。それに対しての文科省の回答
「別に俺らがやれっていってるわけじゃないから、好きなようにしていーよ。」
・・・・・・・・・・・・・
「なんじゃあその回答はゴルァァァァァ~!!!」
じゃあやんなくていいじゃん。(心の声。ホジホジ。)
とまあ、実はこんなすったもんだがあるような代物なんですね。
法令上やらなければならないもの
法令上求められているものでは、「指導要録」というものがあり、これは1年間のトータルの通信簿みたいなものです。保護者の方は目にすることがないと思いますが、情報開示請求ができるので、学校に頼めば見せてもらえますよ。
要は、学校は「指導要録」をつくる義務はあるけど「通信簿」を作る義務はないってことです!
今でも通信簿続いている理由としては
「保護者の方が子供の様子を知りたいだろう。」
「昔からずっとあるから、やめるとクレームが来そう…」
みたいな感じです。
正直、学校の先生は全員
「通信簿なんてなくなれ!!!」
って思っています。だってやらなくていいんだもの。てつを
そんな感じで続けられているのが通信簿だと思ってください。
ということで明日は通信簿がどのようにつけられているのか説明します!!
今日で3日つづいたんだなあ。てつを
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