こんばんは。てつをです。
昨日は教員はものを知らなすぎるというテーマで
プログラミング
金融教育
についてお話ししましたね。
そしてそのようにものを知らないのも、構造の問題だというお話をしました。
本日のお話
本日は金融教育にも少し関わるのですが
投資
についてお話したいと思います。
教員のもつ投資の考え方
教育業界には
「投資!?それってギャンブルでしょ?危ないじゃん!」
みたいな考えがはびこっているのが現状です。
投資についての考え方を一度整理確認しましょう。ざっくりいうと投資とは
「利益を見込んで、自分の時間やお金を使うことです。」
これは別にお金に限った話ではありません。時間や労力にも使える言葉です。
「投資ってギャンブルだから手を出さないほうがいいよね。」
投資に対して、この考え方を持ってしまう教員はシンプルにめっちゃ損する!!
さらに学校の働き方にも悪い影響があると私は思っています。
正しい投資の考え方
投資の考え方で大事なのは
「トータルのリターンを見込めるか」
です。
だから一時のマイナスにいちいち反応するのではなく、トータルのリターンで考えることが大切です。例えば
「20万円入っている財布が10万円で売っていたらどうするか?」(どこかの社長が言ってました)
当然買いますよね。もし10万円持っていなかったとしたら、誰かに借りてでも買うべきですよね。一時的に10万円という借金は生まれても、リターンがあるなら積極的に借金すべきです。
このように、かけたコスト(時間やお金など)を回収できる見込みがあるなら、どんどんやるべきだと思います。
このような考え方を持っている人は、かけるべきところに時間をかけて、不必要な部分には時間をかけない、効率的な働き方ができると思います。
学校現場の実際
最近の学校現場では、時代の流れとともにペーパーレス化や、会議のオンライン化が進んでいます。
そこで、会議資料をデータで配布する方法や、オンライン会議の仕方を伝達会を設けて、みんなができるようにするわけです。すると、機械にアレルギーを起こしてしまう方が
「なんで今まで紙でやってたのに、急にデータにするの?今まで通りじゃだめなの?覚えている時間がもったいない。」
的なことを言い始めます。
確かに初めて勉強すると、覚えるまでそれなりの時間もかかりますし、本人に多少なりともストレスがかかるのはわかっています。ただ、その勉強時間が1時間かかったとしても、将来の10時間分を削減できるなら、積極的にするべきじゃないですか?
そういう発言をされる方は、目先の1時間しか見ていないんですね。だからいつまでたってもエクセルも使わず電卓で教材のお金を計算しているわけです。
そんな非効率な作業していて
「学校の先生って本当仕事多いわ!!」
みたいな文句を垂れるわけですよ。多いのは事実だけど電卓ポチポチタイムはいらんだろ。
だったらエクセルの表を10分で作れば、電卓でポチポチする30分を削れますよ。
ただそのような先生が多いのも事実なので、こういう小さな部分でも働き方改革は進めていかなきゃいけないのかなって感じる毎日です。
本日のまとめ
教員は「投資」の考え方ができないというお話をしました。
それができていないから、働き方や、かける時間にもそのような考え方ができないんですね。
そういう意味でいうとショートカットキーも全然使えない人が多い!!
覚えるのに1時間もかからないし、一度覚えたら作業効率めっちゃ上がるのに。
ということで次回は「おすすめショートカットキー」というテーマで話をしていきます。
これ覚えれば本当に仕事の効率爆上がりです。みなさんも一緒に覚えましょう。
今日で13日つづいたんだなあ てつを
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