教員世の中知らなすぎる問題①

保護者

こんばんは。てつをです。

通信簿シリーズが終わったので、今日から

「教員世の中知らなすぎる問題」

について説明していきたいと思います。

今日のお話

はい。今日は

「学校の先生はものを知らない」

ということと

「なぜそのような構造になっているのか」

教員の私や教員仲間の事例を参考に説明したいと思います。

教員はものを知らない

はい。学校の先生(私を含め)が知らないことや、乏しいことを書きます。もう何から書けばいいのかよく分からないので、思いついたものをひたすらに列記したいと思います。

・パソコンの使い方(ワード、エクセル、一太郎ぐらい。※なぜか花子の使い方は知ってます)・クラウドサービス・就活の仕方・ビジネス用語・動画の作り方・会社の作り方・投資知識(お金に関する知識)・コスト意識・所得や控除、経費など会計の仕組み・他業種のこと・コンプラ・ポリコレ・プログラミング・マインドセット・節約の仕方・お客様への対応・体のしぼり方(太っている先生は多い気がする。目測で20%ぐらい。校長は40%ぐらい

はい。いろいろ書いてきましたが、上に書いているものって、これからの時代にめっちゃ必要なものばかりですよね。僕もいまひたすら勉強しています。

ちょっと勉強したことを、他の教員に教えると高確率で

「さすが~!知らなかった~!すご~い!そうなんだ~!!!」

みたいな反応されます。お前キャバ嬢か。

多くの先生はものを知らないし、資格とかをとっている先生もあまりいません。未来を生きる子供たちを育てる立場なのに、これから必要だと思われる部分の知識はあまりないんですな~。

教員がものを知らない理由

ずばり、「勉強不足」だから。とだけ言うとすごく冷たい感じがするので、

勉強する時間がないぐらい忙しい」

勉強した分のリターンが(学校においては)ない

ということにしておきましょう。

そもそも学校の先生は、「学校の勉強を教えることが仕事」でした。しかし最近は「自分たちが習ったことのない、新たな分野が増えてきた。」ということが起きています。例えばプログラミングや金融教育などですね。だからシンプルに

「そんなものは知らん!でも授業で教えることは変わらないから新たに勉強する余裕はない!!」

となっているわけです。

しかも学校の先生になるような人たちは

「学校が楽しくて、学校が好きで、学校の先生になって、子どもに勉強を教えたい!」

って思って大学に進む人が多いので、教育学部に行き、授業の仕方とか、指導案(授業の計画案的なやつ)づくりについての授業しか受けたことがありません。教員採用試験の勉強はしたけど、当然就活もしたことがない。教育学以外のことなんてこれっぽっちも知らないわけです。

社会の荒波に揉まれる経験もなければ(学級の荒波やお局に揉まれることはあります。)お金に関してシビアになったこともありません。

学校の先生として働いた後は、つながりは教員同士か保護者のみ。他業種の方と一緒にお仕事をする機会もなければ、鳥インフルが流行って鳥を○しに行くこともありません。さらには資格をとっても、それが昇給案件にならないので、自分で高いお金をはらってでも勉強しようっていう人がいないんですね。むしろ知識をつけると、その分仕事をふられてしまうので、かえって勉強せずに、楽して、仕事ができない人間をしていたほうが教員的には賢い生き方なのかもね。

そりゃ世の中の事知らないわな~。

だから脱サラして教員になった人とか、紆余曲折を経て教員になった人とかは、いい意味で学校に染まっていないので、学校としてもとても貴重な存在になったりします。

本日のまとめ

正直なところ「教員世の中のこと知らなすぎる問題」があります。それには

「勉強する時間がないぐらい忙しい

勉強した分のリターンが(学校においては)ない」

という理由があります。

次回は「ここ最近、新しく学校で教えなきゃいけなくなったこと」というテーマでお話します。

いやマジで先生大変すぎるだろ…。っていう内容になる予定です!笑

今日で11日つづいたんだなあ てつを

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