なぜなくならない?ブラック校則の現実 後編

保護者

こんばんはてつを。

今日は全校で遊ぶ企画を委員会で考えたのですが、これって毎年やってるんですよね。

委員会活動って、児童生徒の創意工夫がないと意味ないような気がするのは私だけでしょうか…?

一回全部なくしたら、本当に子供がやりたいことが出てくるのではないでしょうか?

委員会にも疑問符がついているてつをでございます。

本日のお話

今日は

ブラック校則をなくすには

というテーマでお話させていただきます。

教員も保護者も、ブラック校則をなくす方法を知ることができます。

それではいきましょう。

ブラック校則のなくし方 教師編

ブラック校則をなくすにはズバリ

保護者の力をかりる

これが一番。

正直、教員の中だけで話し合っても話は平行線です。

なぜかというと、正しいと思っている教師がほとんどだから。

また、ルールを変えるとなると、それに対応して慣れるまでに時間もかかりますしね。

結局、今の現状を維持しましょう的な流れに飲み込まれて、変えることは難しいと思います。

ただ、教員がしっかり対応しなきゃいけない相手が保護者!!

よく参観日の後の懇談とかで

「先生!なんでこんなルールあるんですか?」

って聞かれることありませんか?これを利用するのです!!

「校則についての意見なのですが」というよりも「保護者から校則についてこのようなご意見が…」

といったほうが、管理職は絶対聞いてくれやすくなる。保護者の声を無視できないから。

私は、なぜそのルールがあるのか自分でも納得いかないときは

「ですよね~!わかります!○○という理由で校則にしてるんですけど、納得いかないと思うので、それそのまま管理職にぶつけてみてください!」

とか言ってました。もしあなたが教員で、変えたい校則やきまりがあるなら、

保護者の力を借りる!!

これがめっちゃ効果高いです。

ブラック校則のなくし方 保護者編

保護者の方で校則等を変えたいと思っている場合は

先生方との関係を作っておくこと

意見を聞いてもらえる場所で伝えること

が大切です。

学校側の正直な意見として

参観日に来ない。学級懇談にも残らない。PTA活動にも特に参加しない。

そんな人がクレームをいれても、学校側は親身になって聞いてくれません。なんなら

「うるせー。文句言う前に参観日に来い。」

とか思っています。クレームが来た以上、それなりには対応しますが、全然やる気でません。

ただ、普段から参観日に参加して、PTA活動にも熱心で、先生方との関係がよい方からの意見は

「○○さんからこんな意見があったのですが…」

「なるほど…確かに時代錯誤かもな…一度話し合ってみるか。」

みたいな感じになります。

また、しっかり意見が通る場所でいうことも大切です。例えば学級懇談や、PTA会議などですね。

特にPTA役員からの意見なんて最強です。(たまに学校と仲悪いPTA会長もいますが…)

PTAに多くかかわっている方は、良く学校に来る方なので、

「あの話なんだけど…」

ってふられるとまずいから、真剣に考えざるを得ないですね。

学級懇談やPTA会議は多くの人がいる場なので、適当な返答をしたりないがしろにしたりはできません。

このように、しっかりと意見を聞いてもらえる場で伝えることは大切です。電話一本で、

「あの校則必要なのか?」

みたいな話をされても、そこまで真剣に受け止めてくれないと思います。

みんながいる場でも、勇気をもって意見を言うぐらい真剣ととらえることができるので、是非、意見を聞いてもらえる場所で伝えてください。

校則をなくすと

これはブラックかどうかにかかわらず、校則をなくすメリットについてお話します。

校則をなくすと、教師側は

指導することが減る 余計なことで叱らなくていい ルールを守らせることが目的になるのを防げる 働き方改革が進む

保護者側は

学校から余計なことを言われなくて済む 家庭の好きなようにできる

などのメリットがあります。

もちろんデメリットもあるとは思いますが、がんじがらめの軍隊を育成するような校則はまるっとなくしてしまっていいのではないでしょうか?

本日のまとめ

今日は

ブラック校則をなくすには

というテーマでお話させていただきます。

教員は

保護者の力をかりる

保護者は

先生方との関係を作っておく

意見を聞いてもらえる場所で伝える

これらをすることで、ブラック校則をなくす可能性をあげることができます!是非やってみてください。

明日は「小学校向け!学級で使えるゲーム一覧」というテーマでお話させていただきます。

今日で24日つづいたんだなあ てつを

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